築50年以上経過しており、景観的・文化的価値がある建造物を名古屋市は「登録地域建造物資産」として登録しています。
実は名古屋市内で最も登録が多いのは西区で、更にここ那古野地区(円頓寺・四間道界隈)に特に集中しています。
那古野1丁目の「登録地域建造物資産」をまとめたページがありますのでよろしければ下のリンクより御覧ください。
那古野茶房 花千花
ビフォー
”第189号 那古野一丁目18店舗”として登録されている建物の以前の外観です。戦後建てられた建物です。
アフター
中に入ったわけではありませんので、外から見た感じ、手を加えたのは主に1階だけのようです。建物を印象づける虫籠窓(むしこまど)のデザインは残されています。
オープン前でまだ利用することができませんので、虫籠窓(むしこまど)の隙間から店内の様子を撮影させていただきました。
6席のカウンターテーブルと建物の裏手にオシャレな庭が見えます。
キンキラキンの雨樋、そして店頭の小さなスペースにも植え込みがされています。
オープンはもうしばらく先に
「登録地域建造物資産」として登録された建物が「那古野茶房 花千花」として蘇り、さあこれから、というときに武漢ウイルスの感染拡大の影響ためオープンが延期されています。
非常に残念です。早く終息することを願います。
場所
「鉄板dining香音-kanon-」「あさだ屋」の隣の建物になります。
那古野には他にも歴史的建造物を改装し、おしゃれな店舗として蘇ったお店があります。歩きながらゆっくり見て回るだけでも楽しい町です。
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