那古野で古民家がシートで覆われているのを見るとドキッとする

工事中の古民家新規
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那古野は名古屋市の中心地にありながら、古民家や蔵が残る町です。しかし少子高齢化が進み、後継者のいない建物はそのまま空き家になるか、取り壊され駐車場になるかワンルームマンションになるか、今まではこのパターンが多かったと思います。

だから古民家や蔵に建築シートが覆いかぶさっているのを見つけるとドキッとしてました。

令和3年6月18日、この町並みを守ろうと「那古野一丁目地区景観協定」が認可されました。今後は新たな建築計画は事前協議が行われ、独自の建築ルールに基づき進められるよう努力義務が課せられるようになりました。

貸衣装 BISHO EN(美翔苑)

BISHOEN

この建物は四間道に面しており「那古野一丁目地区景観協定」が認可される前から工事に取り掛かっていて、建物の向かって左の部分を取り壊しているのを見たときには「終わった」と思いました。

がしかし、なんと2021年7月22日、貸衣装店BISHO EN(美翔苑)として生まれ変わります。

中の様子を見させていただき、写真にも収めてきました。

1階の様子

BISHO EN1階店内の様子

店内入ってすぐに結婚式の豪華な振袖が飾られています。

BISHO EN1階店内の様子

卒業式の袴もあります。

BISHO EN1階店内の様子

街歩きのための衣装も用意されていて、四間道や円頓寺をぶらり町歩きするのもいいですね。

BISHO EN1階店内の様子

2階の様子

BISHO EN2階店内の様子

2階は撮影スタジオになっています。

BISHO EN2階店内の様子

BISHO EN2階店内の様子

BISHO EN2階店内の様子

七五三の貸衣装もあるようです。

着物姿が珍しくなくなった

BISHO EN

毎月第1土曜日・日曜日に「円頓寺・四間道界隈着物日和」が開催されていて、円頓寺、四間道界隈の多くの店舗が、色々なサービスを用意し、お出迎えしてくれています。

このイベントが定着したおかげか、最近は平日でも着物姿の人を那古野でよく見かけるようになりました。

貸衣装 BISHO EN(美翔苑)が出来たおかげで、今後ますます着物を着て町歩きされる方が増えると予想されます。

地元民としてはスエット姿でコンビニにふらふら買い物に行くと注意される日が来るかもしれない、と怯えています。

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